初めての富士登山で感じた「一歩ずつ進むこと」の大切さ
いつもありがとうございます。税理士の玉造です。
暑い日が続いていますが、気がつけば8月ももう終わりです。
今年の夏休みは、家族で富士山に登ってきました。
私自身、富士登山は今回が初めてでしたが、無事に登ることができました。そして何より、小学4年生の双子の娘たちも最後まで登ることができ、家族にとってとても印象に残る夏休みになりました。
途中では雨に降られる場面もあり、決して楽な道のりではありませんでした。それでも、一歩ずつ進みながら無事に登り切ることができ、振り返ってみると、とても充実した時間だったと思います。
富士登山は「先を見るほど大変に感じる」
実際に登ってみて感じたのは、山頂ばかりを見ていると、思っている以上に遠く感じるということです。
「まだこんなにあるのか」
そう思うと、少し気持ちが重くなります。
でも、目の前の一歩に集中して、
「まずは次の休憩地点まで」
「もう少しだけ進んでみよう」
と考えているうちに、少しずつ標高が上がっていきます。
これは、税理士として日々お客様と向き合っている中でも、どこか似ているところがあるように感じました。
経営も税務も、一気に解決できることばかりではありません
会社経営では、
- 利益を改善したい
- 資金繰りを良くしたい
- 借入金を減らしたい
- 税負担を適正にしたい
- 将来の相続や事業承継に備えたい
など、さまざまな課題があります。
どれも大切ですが、すべてを一度に解決しようとすると、かえって何から手を付ければよいのか分からなくなることがあります。
私自身、顧問先とお話しするときには、最終的な目標だけを見るのではなく、
「では、今月は何を確認しましょうか」
「まずはこの数字から見直してみましょう」
というように、課題を小さく分けて考えることを大切にしています。
富士登山と同じで、いきなり山頂に行くことはできません。
一歩ずつ進み、途中で現在地を確認しながら、必要に応じてペースを調整する。その積み重ねが、結果的に大きな目標につながっていくのだと思います。
雨が降ることも、予定どおりにいかないこともあります
今回の富士登山では、途中で雨にも降られました。
天候はこちらでコントロールできません。
会社経営も同じで、
- 売上が予想より伸びない
- 原材料や人件費が上がる
- 取引先の状況が変わる
- 税制が改正される
など、当初の予定どおりに進まないことは珍しくありません。
大切なのは、「予定と違ったから失敗」と考えるのではなく、状況が変わったときにどう対応するかです。
雨が降れば雨具を着る。
疲れれば少し休む。
ペースが合わなければ調整する。
経営についても、数字を定期的に確認していれば、状況の変化に気づき、早めに軌道修正することができます。
娘たちから教えられた「続ける力」
今回、特に印象に残ったのは、小学4年生の娘たちが最後まで登り切ったことです。
大人でも大変な富士登山ですから、途中では疲れていたと思います。それでも、一歩ずつ前に進んでいました。
その姿を見ながら、何かを成し遂げるために必要なのは、特別なことではなく、結局は「続けること」なのかもしれないと感じました。
これは税務や経営にも通じます。
毎月きちんと帳簿をつける。
試算表を確認する。
資金繰りを見直す。
疑問があればそのままにしない。
一つひとつは地味な作業ですが、こうした積み重ねが、会社の経営基盤をつくっていきます。
8月の終わりに、少し現在地を確認してみませんか
もうすぐ9月です。
年末までは、あと4か月ほどあります。
この時期に一度、
「今年ここまで、会社は予定どおり進んでいるか」
「年初に考えていた目標に対して、今どこにいるのか」
を確認してみるのも良いのではないでしょうか。
山登りでも、現在地が分からなければ、山頂まであとどれくらいなのか判断できません。
経営も同じで、まず現在地を知ることが、次の一歩を決めるための出発点になります。
山頂を目指しながら、目の前の一歩を大切に
今回の富士登山は、家族にとってとても良い思い出になりました。
天候に恵まれない時間もありましたが、無事に登り切ることができ、山頂に着いたときの達成感は格別でした。
そして改めて感じたのは、大きな目標ほど、目の前の一歩を積み重ねることが大切だということです。
税理士の仕事も、申告書を作成することだけではありません。
お客様が目指している場所を一緒に確認し、現在地を数字で把握しながら、次に何をすべきかを考えていく。その積み重ねが、私たちの役割だと思っています。
今年も残り4か月ほどです。
暑い日はまだ続きそうですが、皆さまも体調には十分お気を付けください。
私も富士登山で感じた「一歩ずつ進むことの大切さ」を忘れず、これからもお客様と一緒に、それぞれの目標に向かって歩んでいきたいと思います。





