融資獲得には王道がある
融資の基本
中小・ベンチャー企業が受けられる融資制度は大きく4つある。
新規創業者が利用できるのは以下の2つになります。
1. 日本政策金融公庫
民間金融機関からの融資が難しい、経営基盤が脆弱な中小企業や新規創業者を支援することを目的とする政府系金融機関です。以前は国民生活金融公庫(=国金)の名称で親しまれていました。とりわけ創業2年以内の事業者に対して無担保・無保証人で1,000万円までの貸付を行う「新創業融資制度」、開業から5年以内の事業者に対しては「新規開業資金」など、起業家を優遇する様々なメニューが用意されています。
2. 信用保証協会
大企業に比べて成長性や経営のリスクが大きい中小企業と、金融機関の間をとりもつ架け橋として、全国52ヶ所に設けられている公的機関です。
保証協会は中小企業の求めに応じて銀行借入の保証を引き受け、万一返済ができなくなったときは、保証協会が会社に代わって銀行に返済することになります。保証協会経由の制度融資には、小規模資金保証や一般資金保証の他、特定業種にのみ適用される緊急保証制度などのバリエーションがあり、その中から最適なものをチョイスすることができます。
融資申請の流れ
融資申請の条件
創業者のキャリア
自己資金
創業計画
銀行が、まったく事業実績のないできたてホヤホヤの会社や、これから起業しようと考えている人の審査を行う際の判断基準として「創業計画書」の提出を求めることがあります。
創業計画書は、事業内容や取引先等の情報を盛り込んだ「事業概要」と、開業資金の調達方法や開業後の見通し等で構成される「数値計画」の2部構成で成り立っています。現実的な裏づけのある開業見通しに支えられた損益計画も大切ですが、最大のポイントは、事業に必要な資金と調達方法の妥当性にあります。ちなみに自己資金の調達方法にはちょっとしたコツがあり、ここで躓いてしまうと後々の資金調達に大きな支障をきたしてしまうことになります。
星野太志
公認会計士、税理士、第1種情報処理技術者
- S46.08.22生まれ O型
- 性格:合理主義(多分実際は機能主義)をこよなく愛する 型
- 趣味:読書(主に歴史・物理、その他人文科学をのぞく全般)
星野雄次
税理士
- 目標を定め誠実に努力する。必ず目標を達成出来る。
玉造照夫
税理士、AFP
- S54.5.8生まれ A型
- 自転車が大好き!!
- 週末は愛車のロードバイクでサイクリングやレースに出場したりしてます。時々、マウンテンバイクを乗りに山にも行っちゃいます。