たまちゃんブログ
2013年7月 5日 金曜日
ニーサって何さ!?
アベノミクス効果なのでしょうか
日経平均株価も一時は、下がりましたがそれでも以前と比べるとかなり上がってきました
そのためか株式投資や不動産投資に関する雑誌やテレビCMを最近、良く見かけます
株式投資で得られる上場株式等の配当金や売却益に対して課税される税金は、所得税と住民税の税率を合わせて平成25年12月31日までは、本来より低い税率である10%になっています
しかし平成26年1月以降からは、本来の税率である20%に戻ってしまいます
つまり今までは、株式投資に係る税率を20%のところを10%におまけしてくれていた訳です
来年から10%も税率が上がってしまっては、個人投資家の投資意欲が削がれてしまいます
そこで、新たに少額非課税投資制度【通称『NISA(ニーサ)』】が設けられました
今回は、このNISAについてQ&A方式で説明していきたいと思います
Q1:そもそもNISAって何?
A1:上場株式等から得られる配当金や売却益について非課税とする税制優遇制度のことです。
この制度を受けるためには、専用の口座を開設する必要があります。
Q2:いつから専用の口座を開設できるのか?
A2:平成26年1月1日から平成35年12月31日までの10年間になります。
Q3:この制度を受ける事ができる対象者の条件は?
A3:20歳以上の居住者(日本に住所がある人)なら誰でも受ける事が可能です。
Q4:どういったものが非課税の対象となるのか?
A4:非課税期間内に非課税口座内で支払いを受ける上場株式等の配当金及び上場株式等の譲渡所得等
Q5:非課税期間はいつまで?
A5:最長5年です。ただし、新たな口座に移管することにより最大10年まで可能です。
Q6:非課税投資額に上限はあるの?
A6:制度名に少額とあるので上限金額が存在します。
毎年100万円を上限に非課税投資額が設定できます。
また、非課税投資額の総額は、最大で500万円になります。(非課税期間が5年なので)
Q7:途中での売却や売却部分への再投資は可能?
A7:売却はいつでも自由にできますが、売却部分へ新たに再投資(リバランス)は出来ません。
Q8:毎年、口座開設をしなければならないの?
A8:一人一口座で毎年、新たに口座開設する必要はありません。
Q9:現在、保有している上場株式等を非課税口座に移すことは可能?
A9:移すことは出来ません。対象となるのは、平成26年1月1日以降に新たに購入したものに限られます。
以上が、おおよその概要になります
NISAとは、Nippon Individual Savings Account の頭文字をとって「ニーサ」と呼ばれています
冒頭でも述べたように、平成26年1月1日以降からは、税率が20%になってしまいます
しかも平成49年12月31日までは、復興特別所得税として0.315%が課税されるので、実質の税率は、20.315%となります
これから株式投資などにチャレンジしようとお考えの方は、新たな投資制度であるNISAを上手に活用して資産運用すると良いかもしれませんね
無料税務相談実施中です
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
日経平均株価も一時は、下がりましたがそれでも以前と比べるとかなり上がってきました
そのためか株式投資や不動産投資に関する雑誌やテレビCMを最近、良く見かけます
株式投資で得られる上場株式等の配当金や売却益に対して課税される税金は、所得税と住民税の税率を合わせて平成25年12月31日までは、本来より低い税率である10%になっています
しかし平成26年1月以降からは、本来の税率である20%に戻ってしまいます
つまり今までは、株式投資に係る税率を20%のところを10%におまけしてくれていた訳です
来年から10%も税率が上がってしまっては、個人投資家の投資意欲が削がれてしまいます
そこで、新たに少額非課税投資制度【通称『NISA(ニーサ)』】が設けられました
今回は、このNISAについてQ&A方式で説明していきたいと思います
Q1:そもそもNISAって何?
A1:上場株式等から得られる配当金や売却益について非課税とする税制優遇制度のことです。
この制度を受けるためには、専用の口座を開設する必要があります。
Q2:いつから専用の口座を開設できるのか?
A2:平成26年1月1日から平成35年12月31日までの10年間になります。
Q3:この制度を受ける事ができる対象者の条件は?
A3:20歳以上の居住者(日本に住所がある人)なら誰でも受ける事が可能です。
Q4:どういったものが非課税の対象となるのか?
A4:非課税期間内に非課税口座内で支払いを受ける上場株式等の配当金及び上場株式等の譲渡所得等
Q5:非課税期間はいつまで?
A5:最長5年です。ただし、新たな口座に移管することにより最大10年まで可能です。
Q6:非課税投資額に上限はあるの?
A6:制度名に少額とあるので上限金額が存在します。
毎年100万円を上限に非課税投資額が設定できます。
また、非課税投資額の総額は、最大で500万円になります。(非課税期間が5年なので)
Q7:途中での売却や売却部分への再投資は可能?
A7:売却はいつでも自由にできますが、売却部分へ新たに再投資(リバランス)は出来ません。
Q8:毎年、口座開設をしなければならないの?
A8:一人一口座で毎年、新たに口座開設する必要はありません。
Q9:現在、保有している上場株式等を非課税口座に移すことは可能?
A9:移すことは出来ません。対象となるのは、平成26年1月1日以降に新たに購入したものに限られます。
以上が、おおよその概要になります
NISAとは、Nippon Individual Savings Account の頭文字をとって「ニーサ」と呼ばれています
冒頭でも述べたように、平成26年1月1日以降からは、税率が20%になってしまいます
しかも平成49年12月31日までは、復興特別所得税として0.315%が課税されるので、実質の税率は、20.315%となります
これから株式投資などにチャレンジしようとお考えの方は、新たな投資制度であるNISAを上手に活用して資産運用すると良いかもしれませんね
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投稿者 たまちゃん