たまちゃんブログ
2013年2月15日 金曜日
税金の罰金~脱税するといくらになる!?~
本日から平成24年分の確定申告がスタートしました
この時期になると申告作業に追われている方も多いと思います
今回は、確定申告も始まったという事で適切な申告をしてほしいという願いを込めて脱税にまつわる内容です
つい先日、名古屋国税局に所得隠しによる申告漏れを指摘されたというニュースがありました
指摘を受けたのは、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、元プロ野球選手で現在はタレント活動をしている茹で卵が好きで有名な方です
具体的な内容は、この方が経営する個人事務所において名古屋国税局の税務調査が入り調査の結果、過去7年間において約7500万円の申告漏れがあったそうです
しかも7500万円の申告漏れのうち5000万円については、架空の外注費だと国税局に認定され所得隠し(いわゆる脱税)として重加算税という重い罰金が課されました
結果として法人税の申告漏れ分の本税と罰金に相当する重加算税等を合わせた追徴税額約2800万円で修正申告を済ませたそうです
罰金に相当する重加算税は本税の35%が課税されます
また重加算税だけでなく年4.3%の延滞税も課税されてしまいます
それでは具体例を挙げてみましょう
500万円の架空経費を計上しその後、税務調査により脱税として認定された場合
法人税:500万×30%=150万円
都民税:150万円×17.3%≒26万円
事業税:500万円×9.6%=48万円
法人税重加算税:150万円×35%=52.5万円
都民税加算金:26万円×10%=2.6万円
事業税重加算金:48万円×35%=16.8万円
合計追徴税額は約296万円になります。
上記の他に別途、延滞税・延滞金が課税されますので、実際には300万円を超える事になります
500万円の脱税をすると約72万以上の罰金が取られる訳です
大変、大きなペナルティだと思います
余計な税金を支払わなくても良いようにあまり無理をせず適正な申告を心掛けたいですね
脱税の相談は受けられませんが節税対策でしたらいつでもご相談ください
確定申告によるご相談も随時行っていますのでお気軽にご相談ください
お問い合わせはこちら
この時期になると申告作業に追われている方も多いと思います
今回は、確定申告も始まったという事で適切な申告をしてほしいという願いを込めて脱税にまつわる内容です
つい先日、名古屋国税局に所得隠しによる申告漏れを指摘されたというニュースがありました
指摘を受けたのは、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、元プロ野球選手で現在はタレント活動をしている茹で卵が好きで有名な方です
具体的な内容は、この方が経営する個人事務所において名古屋国税局の税務調査が入り調査の結果、過去7年間において約7500万円の申告漏れがあったそうです
しかも7500万円の申告漏れのうち5000万円については、架空の外注費だと国税局に認定され所得隠し(いわゆる脱税)として重加算税という重い罰金が課されました
結果として法人税の申告漏れ分の本税と罰金に相当する重加算税等を合わせた追徴税額約2800万円で修正申告を済ませたそうです
罰金に相当する重加算税は本税の35%が課税されます
また重加算税だけでなく年4.3%の延滞税も課税されてしまいます
それでは具体例を挙げてみましょう
500万円の架空経費を計上しその後、税務調査により脱税として認定された場合
法人税:500万×30%=150万円
都民税:150万円×17.3%≒26万円
事業税:500万円×9.6%=48万円
法人税重加算税:150万円×35%=52.5万円
都民税加算金:26万円×10%=2.6万円
事業税重加算金:48万円×35%=16.8万円
合計追徴税額は約296万円になります。
上記の他に別途、延滞税・延滞金が課税されますので、実際には300万円を超える事になります
500万円の脱税をすると約72万以上の罰金が取られる訳です
大変、大きなペナルティだと思います
余計な税金を支払わなくても良いようにあまり無理をせず適正な申告を心掛けたいですね
脱税の相談は受けられませんが節税対策でしたらいつでもご相談ください
確定申告によるご相談も随時行っていますのでお気軽にご相談ください
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投稿者 たまちゃん